ブログ|TAIRA PROOFING

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TAIRA PROOFINGのよもやま話~第20回~

皆さんこんにちは!

 

沖縄県石垣市を拠点に防水や塗装を行っている

TAIRA PROOFING、更新担当の富山です。

 

 

 

塗装工事の要「下地処理」の重要性

 

 

はじめに

 

どんなに高級な塗料を選んでも、下地処理を怠れば塗装は長持ちしません

むしろ数年で剥がれやひび割れが発生し、再施工のコストがかかってしまいます。

ここでは塗装工事の基礎ともいえる下地処理について詳しく解説します。


1. 下地処理の基本工程

 

塗装前に行う下地処理は、大きく以下の流れで進みます。

  1. 高圧洗浄(汚れ・苔・カビを除去)

  2. 旧塗膜の除去(浮き・剥がれ部分を削る)

  3. ひび割れ補修(コーキングや樹脂で補修)

  4. 研磨・ケレン(鉄部のサビ落とし)

  5. シーリング打ち替え(隙間の防水処理)

 

▶︎ これらを徹底することで、塗料の密着性が高まり、施工後の耐久性に直結します。


2. 高圧洗浄の役割

 

外壁や屋根は長年の雨風で汚れや苔、カビが付着します。

これを高圧洗浄で落とさなければ、塗料はしっかりと付着しません。


特に屋根の苔は厄介で、残ったまま塗装すると下から浮き上がってしまいます。


3. ひび割れや剥がれの補修

 

外壁にクラック(ひび割れ)がある場合、必ず補修を行います。

放置すれば雨水が侵入し、内部腐食や雨漏りの原因に。


また、古い塗膜が剥がれている部分も、サンダーやケレンで丁寧に除去する必要があります。


4. 鉄部のケレン作業

 

鉄骨や鉄柵などの塗装では、サビ落としが最重要。サビが残ったまま塗装すると、すぐに再発してしまいます。


ケレン作業は「1種〜4種」に分類され、必要に応じてサンドブラスト電動工具も用います。


5. シーリングの打ち替え

 

外壁材のつなぎ目やサッシ周りは、シーリング材で防水処理されています。

経年劣化で硬化・ひび割れが起きるため、新しく打ち替えなければ意味がありません。


6. 下地処理を怠るリスク

 

  • 施工後すぐに塗膜が剥がれる

  • ひび割れからの雨漏り

  • 内部構造の劣化・腐食

  • 数年で再塗装が必要になり、費用が2倍に

 

▶︎ 下地処理は見えにくい部分ですが、ここを省略する業者は要注意です。


7. 下塗りの重要性

 

下地処理を終えたら、まず**下塗り(プライマー)**を行います。

これは塗装と下地をつなぐ接着剤の役割を果たし、仕上げ塗料の性能を最大限に引き出します。


まとめ

 

塗装工事は「塗料選び」以上に「下地処理」で結果が決まります。

  • 高圧洗浄で汚れを落とす

  • ひび割れや剥がれを補修

  • サビや古いシーリングを除去

  • 適切な下塗りで仕上げ塗料を活かす

 

この一連の流れを丁寧に行うことで、塗装は10年、20年と耐久性を発揮するのです。

 

 

 

次回もお楽しみに!

 

 

 

弊社は沖縄県石垣市を拠点に防水や塗装を行っております。

『現状で塗装や防水が必要なのか?また必要であれば、何処に何をどの程度やった方がいいのか?』

不明な点は多いかと思います。

TAIRA PROOFINGでは、お客様へ十分に検討いただけるよう分かりやすく

ご説明いたしますのでお気軽にお問い合わせください。

 

 

 

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TAIRA PROOFINGのよもやま話~第19回~

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沖縄県石垣市を拠点に防水や塗装を行っている

TAIRA PROOFING、更新担当の富山です。

 

 

防水工事の鉄則 ~失敗を防ぐ5つのプロの極意~

 

 

 

防水工事は、「建物を水から守る最後の砦」です。


しかし、施工不良や設計ミスによる漏水事故は、建物の寿命を縮め、修繕コストを膨らませる重大トラブルにつながります。


ここでは、防水工事における5つの鉄則
を、プロ目線で紹介します。


■ 鉄則①:防水計画は「建物の用途・構造」に合わせる

 

防水工事の基本は、正しい工法の選定です。

  • 屋上 → アスファルト防水 or シート防水

  • バルコニー → ウレタン防水 or FRP防水

  • 地下 → 浸透系防水+外壁防水

誤った工法選定は、漏水リスクを高める最大の原因です。


■ 鉄則②:下地処理を徹底する

 

防水層は、下地に密着して初めて機能します。

  • クラック補修

  • 不陸調整(段差・凹凸の修正)

  • プライマーの均一塗布

下地不良=防水不良
施工前の下地確認と補修を怠らないことが、長持ちする防水の第一歩です。


■ 鉄則③:端部・立ち上がり・ジョイントを甘く見ない

 

防水層の弱点は、端部や立ち上がり部分

  • シート防水 → ジョイントの溶着不良

  • ウレタン防水 → 端部の塗り厚不足

防水のトラブルの多くは、このディテール処理の甘さが原因です。


■ 鉄則④:施工環境を管理する

 

防水材は、温度・湿度・天候に大きく影響されます。

  • ウレタンや塗膜防水 → 雨天NG

  • シート防水 → 強風時は施工不可

無理な施工スケジュールは、品質を大きく損なう原因です。


■ 鉄則⑤:定期点検とメンテナンスを怠らない

 

防水層は「施工して終わり」ではありません。

  • 5年ごとの点検

  • ドレインの清掃

  • 表面保護トップコートの再塗布

小さな異常を放置=大きな漏水事故に直結


メンテナンス計画まで含めて、初めて防水工事は完成です。


まとめ

 

防水工事で失敗しないためには、

  • 工法選定

  • 下地処理

  • 端部処理

  • 施工環境管理

  • メンテナンス計画

 

この5つの鉄則を守ることが不可欠です。


防水は見えない部分だからこそ、プロの徹底管理と確かな施工が求められます。

 

 

 

次回もお楽しみに!

 

 

 

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TAIRA PROOFINGのよもやま話~第18回~

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沖縄県石垣市を拠点に防水や塗装を行っている

TAIRA PROOFING、更新担当の富山です。

 

 

塗装工事に欠かせない「塗料の種類」とその特徴

 

 

はじめに

 

塗装工事と一口に言っても、実際には「どの塗料を選ぶか」で仕上がりや耐久性、コストは大きく変わります。

塗料は建物を守る鎧であり、環境や使用目的に合った選定が不可欠です。

今回は、代表的な塗料の種類とそれぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。


1. アクリル塗料 ― 価格の安さが魅力

 

アクリル塗料は、かつて住宅塗装で広く使われてきた最も一般的な塗料です。

  • 特徴:発色が良く、カラーバリエーションが豊富。施工費用も安価。

  • 耐久性:3〜6年程度と短め。

  • 向いている用途:コストを抑えたい小規模建物や、短期間だけ使用する施設。

 

▶︎ 現代では耐久性の高い塗料が増え、外壁用途では減少傾向にありますが、仮設建物や内装などではまだ選ばれるケースがあります。


2. ウレタン塗料 ― バランスの取れた万能型

 

ウレタン塗料は、弾力性と付着力に優れ、幅広い場面で使われてきました。

  • 特徴:光沢があり、美しい仕上がり。柔軟性が高く細かい部分にも施工しやすい。

  • 耐久性:6〜10年程度。

  • 向いている用途:戸建住宅の外壁や鉄部・木部など、多用途。

 

▶︎ 現在ではシリコン塗料に押され気味ですが、部分補修や下地との相性が重要な箇所では根強い人気があります。


3. シリコン塗料 ― 現代の主流

 

シリコン塗料は現在、最も選ばれている外壁塗料といえるでしょう。

  • 特徴:コストパフォーマンスが高く、耐候性に優れる。汚れに強くメンテナンスが楽。

  • 耐久性:10〜15年。

  • 向いている用途:住宅の外壁、屋根、マンション共用部など幅広く活用可能。

 

▶︎ 「迷ったらシリコン」と言われるほど、バランスに優れた塗料です。


4. フッ素塗料 ― ハイグレードな長寿命塗料

 

フッ素塗料は耐久性に非常に優れ、公共施設や大型建築で多く採用されています。

  • 特徴:紫外線や酸性雨に強く、長期間美しさを維持できる。

  • 耐久性:15〜20年以上。

  • 向いている用途:橋梁やビル外壁、学校・病院などメンテナンスが難しい建築物。

 

▶︎ 初期コストは高めですが、長期的に見ればトータルコストを抑えられるケースも多いです。


5. その他の特殊塗料

 

近年は性能に特化した塗料も増えています。

  • 断熱・遮熱塗料:夏の室内温度を下げ、省エネに貢献。

  • 光触媒塗料:紫外線で汚れを分解し、セルフクリーニング効果を発揮。

  • 無機塗料:ガラス成分を含み、耐久性が20年以上とされる高機能塗料。

 

▶︎ 建築の目的や地域環境に応じて、最適な塗料を選ぶことが重要です。


まとめ

 

塗料選びは、「耐久性・コスト・目的」 の3点を軸に考えると失敗しません。


・安価で短期利用ならアクリル
・バランス型ならウレタン
・現在の定番はシリコン
・長寿命重視ならフッ素や無機系

建物のライフサイクルコストを見据えて、最適な選択をすることが塗装成功の第一歩です。

 

 

 

次回もお楽しみに!

 

 

 

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TAIRA PROOFINGのよもやま話~第17回~

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防水工事の歴史 ~古代から現代まで進化した“水との戦い”~

 

 

 

建築において「防水」は、人類が建物を作り始めた時から常に課題となってきました。


雨水や地下水は、建物の耐久性を脅かす最大の敵。


ここでは、防水工事の歴史を古代から現代まで振り返り、進化の過程を解説します。


■ 1. 古代の防水 ~自然素材による工夫~

 

人類が最初に防水を意識したのは、水を防ぐ必要性があった住居や倉庫でした。

  • メソポタミア文明では、粘土にアスファルト(天然の瀝青)を塗り、防水性を確保。

  • エジプト文明でも、ピラミッドや墓室に天然タールや石灰を用いて浸水防止。

  • ローマ時代には、ポゾラン(火山灰)と石灰を混ぜた防水性モルタルが登場し、水道橋や浴場に使用されました。

これらはすべて、自然素材を活かした防水技術です。


■ 2. 中世ヨーロッパと日本の防水

 

中世ヨーロッパでは、石造建築の普及とともに、石材の隙間を石灰モルタルで埋める技術が確立。


日本では、漆喰(しっくい)や柿渋を利用した防水技術が発達しました。

  • 瓦屋根+漆喰による雨仕舞

  • 舟や桶には柿渋塗りで防水性を確保

この時代の防水は、建材そのものに防水性を持たせる工夫がメインでした。


■ 3. 近代の防水 ~アスファルトと防水紙の登場~

 

産業革命以降、都市化と建築技術の進化により、平屋根やビル屋上が登場。

  • 19世紀末には、アスファルト防水シートが誕生

  • 日本でも、昭和初期にアスファルト防水工法が導入
    これにより、ビルや鉄筋コンクリート建築の屋上に防水工事が一般化しました。


■ 4. 現代の防水工事 ~多様化と高機能化~

 

現代の防水工事は、用途・環境・コストに応じて多様な工法が存在します。

  • アスファルト防水:耐久性に優れる伝統工法

  • シート防水(塩ビ・ゴム):軽量で施工性が高い

  • ウレタン防水:複雑な形状にも対応可能

  • FRP防水:バルコニーや屋上に人気

  • 浸透系塗膜防水:地下構造物に対応

さらに、ドローンや赤外線カメラによる防水診断、AIによる漏水解析といったICT施工も進化中です。


■ まとめ

 

防水工事は、古代のアスファルトから現代の高分子材料、そしてICT施工へと進化し続けています。

 

 

 

次回もお楽しみに!

 

 

 

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TAIRA PROOFINGのよもやま話~第16回~

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塗装工事の魅力とは?――色で守り、暮らしに彩りを添える仕事

 

 

前回は「やりがい」についてお話しましたが、今回は、塗装工事という仕事の“魅力”にフォーカスしてご紹介します。


■ 1. 色が持つ力で、人の暮らしを豊かにできる

 

塗装には、防水・断熱などの「機能」だけでなく、**「色彩で心を動かす力」**があります。

外壁を落ち着いたベージュにしたら「気分まで穏やかになった」と言われたり、
屋根を明るめのグリーンにしたら「家が華やかになった」とご近所に褒められたというお客様も。

色の選び方ひとつで、住む人の気持ちにまで影響を与えられる。
そんな“プチ心理術”のような面白さも、塗装の大きな魅力です。


■ 2. 知れば知るほど奥深い!塗料の世界

 

塗装で使用する塗料には、実にさまざまな種類があります。

  • シリコン塗料

  • フッ素塗料

  • 無機塗料

  • 遮熱塗料

  • 断熱塗料

  • 光触媒塗料

 

それぞれの特性や価格、耐用年数、下地との相性など、知識を深めれば深めるほど、現場対応力も上がるのが塗装の世界。

お客様に対して「この家にはこの塗料がいいですよ」と自信を持って提案できると、信頼も高まり、リピーターにつながります。


■ 3. 時代の流れに左右されにくい“安定職”

 

塗装工事は、新築よりもむしろリフォーム需要がメイン
築10年を超えた住宅が増え続けるなかで、塗装のニーズはむしろ増加傾向にあります。

また、景気に左右されづらく、定期的に必要とされる工事でもあるため、長期的な仕事としても安定性があります。


■ 4. 若手もベテランも、それぞれに輝ける

 

塗装業界は、若手のセンスと、ベテランの技術が共存する現場
新しいデザインやカラー提案が得意な若手と、現場の細かい納まりや調整に強いベテラン。

それぞれの得意分野を活かしながら、刺激を受け合えるのが、この業界の良さです。


■ まとめ:塗装工事は“守る力”と“彩る力”の両方を持つ仕事

 

建物の寿命を延ばす“守る力”、そして住む人の心を明るくする“彩る力”。
塗装という仕事は、単なる施工にとどまらず、**人の暮らしをよりよくすることができる“社会貢献型の仕事”**でもあります。

これからも私たちは、一件一件の工事に誠意をこめ、建物も人も美しく彩っていきたいと思います。

 

 

 

次回もお楽しみに!

 

 

 

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TAIRA PROOFINGのよもやま話~第15回~

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TAIRA PROOFING、更新担当の富山です。

 

 

 

今回は、防水工事の事例についてです。

 

 

 

ここでは、実際に行われた防水工事の事例を紹介します。

「自分の家でもこんなことが必要なのかな?」と想像しながら読んでみてくださいね。

施工前の状態や問題点、工事内容、そして工事後の結果を具体的にお伝えします。

 

 

住宅の屋上防水工事の事例

背景

築15年の2階建て住宅で、最近雨漏りが発生。

天井にシミが広がり、放っておくと建物の内部構造にダメージを与える危険性がありました。

屋上を調査したところ、防水層が剥がれ、ひび割れも見つかりました。

 

 

施工内容

調査と準備

専門スタッフが屋上全体を詳しく点検。

問題箇所を特定し、工事内容を決定しました。

まずは、既存の防水層を剥がす作業からスタート。

 

 

ウレタン防水の施工

下地をしっかり整えてから、液体状のウレタンを塗布。

乾燥させた後、再度重ね塗りすることで耐久性の高い防水膜を形成しました。

 

 

仕上げ作業

防水膜の上にトップコートを施し、紫外線や摩耗から守る加工をプラス。

これで雨漏りの心配が解消されました。

 

 

工事後の結果

屋上の防水性が復活し、雨漏りが完全に止まりました。

「これで安心して暮らせます!」とお客様にも大変喜ばれました。

 

 

マンションのベランダ防水工事の事例

背景

マンションのベランダに水たまりができるようになり、管理組合から防水工事の依頼がありました。

水が溜まることで、防水層の劣化が進み、下の階に浸水するリスクが高まっていました。

 

 

施工内容

排水口の清掃

まずは排水口の詰まりを取り除き、水がスムーズに流れるようにしました。

 

部分的な修復

既存の防水層が傷んでいた箇所を重点的に修復。

剥がれた部分を取り除き、ウレタン防水を塗布しました。

 

全体の仕上げ

防水層全体に保護コートを施し、さらに長持ちするよう加工しました。

 

工事後の結果

ベランダの水たまりがなくなり、住民の方々から「これで安心して洗濯物を干せる」と感謝の声をいただきました。

 

 

 

次回もお楽しみに!

 

 

 

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TAIRA PROOFINGのよもやま話~第14回~

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塗装工事のやりがいとは?――塗るだけじゃない、暮らしを支える仕事


今回は、私たち塗装業者が日々感じている「塗装工事のやりがい」についてお話ししたいと思います。

塗装工事と聞くと、ただ「色を塗るだけ」という印象を持たれる方も多いかもしれません。

ですが実際には、塗装は建物の命を守る大切な工程。そこには、現場でしか得られないやりがいや誇りがたくさん詰まっています。


■ 1. お客様からの「ありがとう」がダイレクトに返ってくる

 

塗装工事は、外観の変化がはっきり目に見える工事です。
施工前後の違いが分かりやすく、「こんなに綺麗になるんだ!」という驚きや喜びの声を直接いただけるのが、この仕事の一番のやりがいです。

あるとき、お年寄りのお客様から「家が見違えるように明るくなって、毎日が楽しくなったよ」と言われたときは、本当に嬉しかったですね。


■ 2. チームで協力しながら、現場を完成させる達成感

 

塗装工事は1人では完結できません。足場職人、下地処理担当、養生作業、吹き付け・ローラー作業など、多くの職人が一体となって工事を仕上げていきます

天候に左右される現場も多く、スケジュール管理や段取りが非常に重要。
それだけに、無事に現場が終わり、みんなで「よくやった!」と笑い合える瞬間は格別です。


■ 3. 「塗るだけ」ではない。診断・下地処理・保護のプロ

 

外壁塗装や屋根塗装には、単に色を塗るだけでなく、**建物の劣化状況を見極める“診断力”と、下地の痛みを直す“補修技術”**が欠かせません。

たとえばクラック(ひび割れ)処理、チョーキング(白い粉)の確認、苔やカビの除去など、塗装前の下準備で完成度が大きく変わるのです。

このような専門的な作業をこなせるようになると、「ただの職人」から「技術者」へと自分がレベルアップしている実感が持てます。


■ 4. 自分の技術が“街に残る”誇り

 

私たちが塗った建物は、数年~10年以上、町の風景として残り続けます。
「この建物、俺が塗ったんだよ」と家族や仲間に話せる、そんな誇らしい瞬間もあります。

塗装という仕事は、“ものづくり”の中でも非常に視覚的で、技術がカタチとして残る仕事です。そこに、大きな達成感と自己肯定感を得られるのです。

 

 

 

次回もお楽しみに!

 

 

 

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TAIRA PROOFINGのよもやま話~第13回~

皆さんこんにちは!

 

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今回は、防水工事が必要なサインと点検方法についてです。

 

 

 

防水工事は、建物を長持ちさせるための重要なメンテナンスですが、問題が目に見えない箇所で進行していることが多いため、気づいたときにはすでに大きなトラブルになっていることも…。

そうならないために、早めの発見と対策がカギです!

 

 

 

防水工事が必要なサイン

 

以下のような症状が見られたら、防水工事を検討するタイミングかもしれません。

見落としがちなサインもあるので、ぜひ参考にしてみてください。

 

 

 

1. 壁や天井にシミがある

 

どうして?

雨漏りの初期症状として、壁や天井にできるシミがあります。

これは、外部から水が建物内に侵入している可能性が高いサインです。

最初は小さなシミでも、放置すると拡大し、内部の柱や梁などにダメージを与えてしまうことも。

 

チェックポイント:

天井の隅や、壁の上部を見て変色や染みがないか確認。

特に雨の後は念入りにチェックしてみましょう!

 

 

 

 

2. 外壁や屋根のひび割れ

 

どうして?

ひび割れは、雨水が染み込む「入口」となりやすい場所です。

見た目では小さな亀裂でも、水が浸透すると内部の防水層や構造部分に影響を与えるため、ひび割れが広がる前に対処が必要です。

 

チェックポイント:

外壁を近くで観察し、細かいひび割れがないか確認。

また、屋根の目視点検も重要です。特に、瓦やスレートのズレがないかも確認しましょう。

 

 

 

3. 屋上やベランダの水はけが悪い

 

どうして?

屋上やベランダに水たまりができやすい場合、防水層の劣化が進んでいる可能性があります。

排水口が詰まっていると、水が滞留してしまい、浸水のリスクを高める原因に。

チェックポイント:

雨が降った後に水たまりが長時間残っていないか、排水口が詰まっていないかを確認。

落ち葉やゴミが溜まりやすい場所なので、こまめに掃除することも大切です。

 

 

 

 

定期的な点検の重要性

 

「何も問題がなさそうだから大丈夫」と思っていませんか?

防水工事が必要な問題は、目に見える症状が出る前に発見することが大切です。

ここでは、定期的な点検のポイントとそのメリットについて詳しくお伝えします。

 

 

 

1. 点検で早期発見を!

 

プロによる点検のススメ:

建物の専門知識を持ったプロの目で点検を行うと、素人では気づきにくい問題も発見できます。

特に、ひび割れや剥がれ、水たまりの有無、排水口の状態などを細かくチェックしてもらいましょう。

 

どのくらいの頻度で点検すればいいの?:

目安として、3~5年に一度の定期点検をおすすめします。

定期的に点検することで、トラブルを未然に防ぐことができます。

 

 

 

2. 早めのメンテナンスがトラブルを防ぐ

 

大きなトラブルになる前に:

防水層が劣化して雨漏りが発生すると、修理費用が大幅にかかる場合があります。

早めの対策を取ることで、コストを抑えつつ、建物を長く守ることができます。

点検から工事までの流れ:

点検で問題が見つかったら、プロに相談して修理内容や費用を確認。

適切な工法を選び、工事を進めてもらいましょう。

 

 

3. 日常点検で簡単にできること

 

自分でできるチェックポイント:

普段の生活の中で、次のことを心がけるだけでもトラブルを防ぎやすくなります。

1. 雨の後に壁や天井を観察する。

2. 外壁や屋根を目視で確認する。

3. 屋上やベランダの排水口を掃除する。

 

 

 

次回もお楽しみに!

 

 

 

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塗装業の“これから”はどうなる?新しい技術と働き方の話

 

 

 

前回は「塗装と環境」のお話でしたが、今回は「これからの塗装業はどうなっていくの?」という未来の話をしていきます。

技術も働き方もどんどん変わっている塗装業界。少し先の未来を、いっしょにのぞいてみましょう!


🖌️ 塗料の進化がすごい!

 

まずは「塗料」の進化。今は、ただ色を塗るだけじゃなく、いろんな“機能”を持った塗料が登場しています!

✅ 注目の塗料たち

  • セルフクリーニング塗料:雨が降ると勝手に汚れが落ちる!

  • 遮熱塗料:夏の暑さをカットして、電気代も節約!

  • 光触媒塗料:空気をキレイにする効果も!

 

ちょっと高価だけど、長持ちしてメンテナンスの手間も減るから、お客さまにも人気が出てきています。


✨ デジタルと塗装がどんどん近づいてる!

 

最近では、塗装業にもデジタルの波がやってきています。

  • 🛸 ドローンで屋根や壁の調査:職人が危ない場所に登らなくてもOK!

  • 🖼️ カラーシミュレーション:お客様の家の写真に色を当てて、仕上がりを事前にチェック!

  • 📱 アプリで進捗管理:現場ごとの進み具合や材料の使用量もスマホで確認!

 

これまで「勘」と「経験」が頼りだったところに、データと見える化が入ってきて、若い人も働きやすくなっています。


👷 若手が少ない今だからこそ、未来の塗装職人が大切!

 

どの現場でも言われていることですが、塗装業も職人さんの高齢化が進んでいます

だからこそ、

  • 軽くて使いやすい道具を使ったり

  • 作業しやすい現場環境を整えたり

  • わかりやすいマニュアルを作ったり

 

「若い人でも、未経験でも始められる」塗装の仕事を、業界全体で目指しています。


🏠 塗装は“社会をよくする”仕事になる

 

未来の塗装は、見た目をきれいにするだけじゃなく、
☀️ 省エネ住宅を支える
🌎 CO₂を減らす手助けをする
🏡 空き家を再生して街を元気にする

そんなふうに、社会を前向きに変えていくお仕事になっていきそうです。


🎯まとめ:塗装業の未来は、もっと便利に、もっとやさしく!

 

技術が進化して、働き方も多様になって、これからの塗装業は**「楽しくて、やりがいがあって、人に喜ばれる仕事」**として進化していきます。

「職人の世界って厳しそう…」というイメージも、だんだん変わっていくはずです。

これから塗装業に入る方、すでに働いている方、そして塗装を頼もうと思っている方、みんなが笑顔になれる未来を、一緒につくっていきましょう!

 

 

 

次回もお楽しみに!

 

 

 

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TAIRA PROOFINGのよもやま話~第11回~

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今回は、防水工事の種類とその特徴についてです。

 

 

 

防水工事にはさまざまな工法があり、場所や用途によって適した方法が異なります。

ここでは、代表的な防水工法について詳しく解説し、メリット・デメリットをお伝えします。

お住まいや建物に合った工法を知ることで、最適な選択ができるようになります。

 

 

 

ウレタン防水

 

ウレタン防水は、液体状のウレタン樹脂を塗り、固まるとゴムのような弾力性のある防水層ができる工法です。

施工面に柔軟に塗布できるため、複雑な形状や細かい部分にも対応可能です。

屋上やベランダ、バルコニーなど、広い面積にも使いやすく、耐用年数は約10〜15年。

費用も比較的リーズナブルなため、人気の工法です。

 

 

 

シート防水

 

シート防水は、塩ビシートやゴムシートを敷き詰めることで防水層を形成する工法です。

シート防水は耐久性が高く、屋上やベランダの広い面積で多く使用されています。

シートを貼り付けるだけなので工期が短く、雨漏りの修繕や新築物件の屋上防水にもよく使われます。

ただし、シートの接着面から雨水が浸入することもあるため、施工には技術が必要です。

 

 

 

FRP防水(繊維強化プラスチック)

 

FRP防水は、ガラス繊維などを混ぜたプラスチック樹脂を使った防水工法で、硬く丈夫な防水層が特徴です。

ベランダやバルコニーなど、比較的狭い範囲に適しており、耐久性が高く、長持ちします。

また、硬化すると頑丈になるため、耐摩耗性に優れ、掃除もしやすいです。

 

 

 

アスファルト防水

 

アスファルト防水は、アスファルトの防水シートを何層にも重ねて敷き詰める工法で、大規模なビルや工場などで多く使われます。

耐久性が非常に高く、施工面積が大きい場合にはコストパフォーマンスが良いですが、工期が長くなる場合もあり、狭い場所や住宅にはあまり向きません。

 

 

 

 

次回もお楽しみに!

 

 

 

沖縄県石垣市を拠点に防水や塗装を行っております。

『現状で塗装や防水が必要なのか?また必要であれば、何処に何をどの程度やった方がいいのか?』

不明な点は多いかと思います。

TAIRA PROOFINGでは、お客様へ十分に検討いただけるよう分かりやすく

ご説明いたしますのでお気軽にお問い合わせください。

 

 

 

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